甘いドリンクに「ポン、ポン」と入ってくる、もちもちの食感。
タピオカドリンクは、やみつきになる魅力がありますよね!
でも実は、タピオカドリンクって意外に高カロリーなんです。
「ドリンクなんだからお腹に溜まるものじゃないし♪」なんてあまり頻繁に飲んでいると、体重や体型に反映されてくるかもしれませんよ。
この記事では、タピオカドリンクに含まれる糖質やカロリーについてご紹介していきます。ダイエット中の方は、要注意ですよ!
タピオカドリンクは太るって本当?
タピオカの原料は、「キャッサバ」という芋のでんぷんです。
よく「炭水化物抜きダイエット」なんて言葉を耳にしますが、タピオカの原料はこの「炭水化物」なんです。つまり、高カロリー。
それに加えて、ドリンクそのものが甘ければ、さらにカロリーが加わります。
「ケーキ」や「クッキー」など固形のものだけが注目されがちですが、ドリンク類も要注意なんですよ。いくら糖質制限ダイエットをしていても、ジュースやドリンクで知らず知らずに相殺されないよう、ご注意くださいね。
もしダイエットを気にしながら飲むとしたら、甘いジュースとタピオカを組み合わせるのではなく、砂糖なしのストレートティーと組み合わせるなど、飲み方を工夫するのが良いでしょう。
具体的にタピオカにはどのくらいのカロリーが含まれているの?
タピオカパールをゆでたもののカロリーは、100gあたり約62kcalです。
「なーんだ、意外と低カロリーじゃん」と安心するのはちょっと待って!
一般的なドリンクスタンドで売られているタピオカは、そのほとんどが砂糖や黒糖などで煮込まれたものなのです。砂糖の甘さが染み込んだタピオカは、カロリーが一気に増えます。
正確なカロリーはお店によって異なりますが、だいたいタピオカ100gで280kcalぐらいと考えておくとよいでしょう。
お茶碗一杯分のご飯が約250kcal、パン一個で約264kcalなので、それを上回るカロリーなんです。糖質量も重量の半分以上を占め、タピオカ100gあたり約87gが糖質です。
高糖質、高カロリーなタピオカに、甘いミルクティーを注げば・・・。ご飯よりもパンよりも、遥かに多いカロリーを摂取することになってしまうのです。
意外!?タピオカドリンクの知られざるダイエット効果
高カロリーなタピオカドリンクですが、実は単にカロリーが高いだけではなく、ダイエット効果もあります。
それは、消化不良や便秘を起こしにくいこと。
腸内環境を悪化させる「グルテン」が含まれておらず(グルテンフリー)、また豊富な食物繊維との相乗効果で、整腸作用が期待できるのです。
タピオカの特徴を把握し、上手に付き合っていけたら良いですね。